業種別の会社設立ガイド

美容関連業の会社設立について

美容関連業の会社を設立して、ヘアサロン(理容室や美容室)を営む場合は、「理容所開設届出」または「美容所開設届出」が必要となります。
衛生管理の観点から店舗の設備や構造が一定の衛生基準を満たしているか、保健所による検査が行われます。
会社設立から開業まで効率的に進められるよう、美容関連業の会社設立の要件や手続きのポイントなどをご紹介します。

事業開始に必要な許認可

許認可の種類理容所開設届出
美容所開設届出
申請・届出先都道府県知事
受付窓口保健所

理容所開設届出・美容所開設届出には、以下の要件を満たしている必要があります。
会社設立後にスムーズに開業できるよう、事前に確認しておきましょう。

  • ●理容室の場合【管理理容師】

    理容師として働く従業者の数が常時2人以上の場合、1名以上の管理理容師を選任しなければなりません。
    ※理容師免許の取得後、3年以上理容院で働いた実績があり、資格認定講習を修了した者。

  • ●美容室の場合【管理美容師】

    美容師として働く従業者の数が常時2人以上の場合、1名以上の管理美容師を選任しなければなりません。
    ※美容師免許の取得後、3年以上理容院で働いた実績があり、資格認定講習を修了した者。

  • ●施設基準

    店舗施設の構造や設備などが条例に定められた基準と合致している必要があります。
    店舗の大要・図面などを保健所に提出し、実際に保健所の担当者が訪問し検査を行ないます。

会社設立・開業までの主な流れ

STEP1 会社の設立
  • 1.会社設立内容の確定

    会社の概要を検討・決定します。詳しくは会社設立の基礎知識ページをご覧ください。

  • 2.定款の作成・認証

    定款の事業目的に「理容室、美容室の経営」など美容関連業の記載が必要です。
    また、会社設立後に事業目的の追加(変更)を行なうと、法務局での登記が必要になり、余計な費用がかかってしまいますので、将来的に追加予定の事業がある場合は記載しておきましょう。

  • 3.出資金の払込

    資本金1円以上で会社設立が可能ですが、初期費用を考えると300万円以上が望ましいです。

  • 4.登記書類の作成

    確定した情報を元に、弊社提携士業者等で申請書類一式を作成致します。

  • 5.登記書類にご捺印

    新会社の代表印、取締役・出資者の個人実印、印鑑証明などをご用意いただきます。

  • 6.登記申請

    法務局へ登記申請し、会社登録簿類を取得します。

STEP2 理容所開設届出・美容所開設届出の提出

会社登記後、保健所へ「理容所開設届出」「美容所開設届出」を提出します。
営業開始の7~10日くらい前に必要書類を保健所に提出してください。
その際に、開設検査の日時も決定いたします。

  • ●主な提出書類

    〇開設届 〇施設平面図 〇開設手数料 〇登記事項証明書
    〇全員分の理容師免許証(美容師免許証) 〇管理理容師(管理美容師)の資格を照明できるもの
    〇結核・皮膚疾患その他特定の伝染性疾病の有無に関する医師の診断書

STEP3 開設検査

「開設届」提出後、おおよそ1週間〜2週間で開設検査が実施されます。
店舗の構造・設備が一定の衛生基準を満たしているか、法令や条例に合致しているかどうか保健所による検査が行われます。
検査終了後、合格の場合は保健所から「確認書受領」を受け取ります。

STEP3 開業

従業員の増減や店舗の移転など、届出の内容が変更になる場合は、記載事項変更届出書を保健所に提出する必要があります。

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