助成金のお話＜４＞
起業相談ドットコム、起業コンサルタントのＫです。
今回は、助成金と補助金の違いです。
同じような名前ですが、内容が少し異なります。
最初に同じことから
どちらも、後払いです。
そして返済は不要です。
例えば、新規の事業のために、３００万円の設備投資をする。
そのうちの１５０万円が助成金または、補助金としてでるします。
どちらも購入時には自己資金で３００万が必要であり、後日
１５０万円が支払われます。
返済は不要ですので、結果としての負担が１５０万円になります。
違いは「対象としての認められやすさ」です。
助成金の場合、対象となるための資格要件を満たせば、ほぼ受給できます。
補助金の場合、資格要件をクリアしたうえで審査があります。
補助金をもらえる会社の数には上限がある場合がほとんどです。
補助金を、どのような事業に使うのか、社会性のある事業なのかなどが問われます。
具体的には、事業計画書などを提出することになります。
上記の特性と関係していますが、
助成金 募集期間が比較的長期間
補助金 募集期間が比較的短期間
という差もあります。
創業時に利用しやすい補助金が発表されることもありますので、起業相談ドットコムでも、なるべくタイムリーに皆さんにお知らせしていきたいと思います。
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