面倒くさい!会社設立後の「経理業務」に悩まないための方法4選
日々忙しい事業主の時間を更に奪おうと襲い掛かってくる悪魔のような存在が、まさに経理業務です。
売上金や売掛金、雑費や減価償却など、様々な勘定項目が事業主の時間を蝕みます。
無理をして体を壊してしまっては何にもなりませんから、経理負担を軽減する方法を導入すると良いでしょう。
方法1:経理の王様?会計ソフト活用術!
企業の中には、未だに経理を一つ一つ手書きで帳簿にしている方も珍しくありません。
確かに昔ながらのやり方であり、コストもかからないので悪い方法ではないのですが、記帳にかかってしまう時間は半端なものではありません。
正直、手書き経理に使っている時間を、お金に換算すると大きな損失であると言えます。
そこで、これから起業をするであろう皆様に、是非有効活用して欲しいアイテムが、他ならぬ会計ソフトです。
特に近年の製品は高性能化が著しく、税制面で有利に立つ事ができる青色申告レベルまで対応しているものも存在します。
また、これらのソフトウェアには経理の付け方のガイド機能までありますから、知識ゼロでも安心です。
方法2:事業主1年生必見!起業前の準備を予め帳簿につけておく
事業主の多くは、開業前に機材や商品を仕入れますよね。
無論、これらも経費として計上することで、本来支払うべき税金から差し引く事ができますから、帳簿に付けない手はありません。
ですが、実際に開業した後に経理に手をつけようとしても、多くの方が忙しく、マトモに経理に構っていられなくなります。
ただでさえ忙しい1年目に、節税を考慮した経理業務なんて、想像しただけでも頭が痛くなりますよね。
そこで、実際に開業する前から、初期投資として使った資金の流れはメモしておくと良いでしょう。
こうする事で、年末の経理業務がとても楽になるはずです。
方法3:侮れないアプリの実力。清算ソフトの素晴らしさ!
近年、爆発的な勢いで需要を拡大しているソフトウェアが、経理を手助けしてくれる「清算アプリ」です。
既に何種類かがサービス提供を開始していますが、これらは貴方が使ったり発行したレシートを撮影し、送信する事で仕分け処理を行ってくれるのです。
送信したデータは専門の職員さんが仕分け処理をしてくれますから、安物の機械のようなミスは無く、高い精度で運用する事ができる便利アプリとなっています。
方法4:蛇の道は蛇、税理士を有効活用!
経理対策として最も強力かつ最終的な解決方法が、税理士に依頼してしまう方法です。
日本の税法は毎年頻繁に改正が行われ、去年通用した方法が今年は通用しないといったケースも決して珍しくありません。
従って、確定申告で思わぬ損をしてしまわないように最初から税務のプロである税理士に投げてしまうのは、非常に有効な手段の一つです。
手間を省くという目的と同時に、税金の支払面でも有効な対策を行う事ができますから、直前で困らないように懇意にしてくれそうな税理士さんと交誼を持つよ良いかもしれません。
まとめ
起業家にとって時間は何よりも大切な宝物です。
ちょっとした工夫で経理に取られてしまう時間を軽減できますから、効率的な運用が大切です。
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