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【実例に学ぶ】起業が失敗に終わる人の3つの共通点とは

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起業を志す人は多いですが、日本では(毎年多少の変動はあるものの)僅か数%しか成功しないと言われています。
では、その多くの失敗者たちは、どこで対応を誤ってしまったのでしょうか。
彼らの3つの共通点から、その足跡を追っていきましょう。

本当によく考えた?勢いだけの経営で大失敗

初めて会社経営を行う方が、最も多くはまってしまうポイントです。
アイデアやビジネスモデルなどの閃きだけに頼ってしまい、経営が安定化するまでに必要なお金や、販路を確立しないままに開業してしまうケースが多く見られます。
実際、日本では栽培例の少ない農作物の生産に成功したAさんは、これで失敗を犯しました。その農作物の生産に成功したというだけで舞い上がり、他の成功者が出る前にと急いで開業してしまったのです。
しかし、見込み取引先の確立を行う前に開業した結果、需要面で伸び悩み、資金ショートを起こして倒産してしまいました。

ただ会社を辞めたいだけ!ネガティブな理由での開業者

特に所属していた会社で冷や飯を食わされていた方に多いのが、この失敗例です。
「独立さえすれば俺はやれる!」と思って開業したBさんは、この失敗で致命的な傷を負ったと言います。
会社で不遇な扱いを受けた事に対して不満を持ち、地元に帰って前職と同じ飲食店を開業しました。
ですが、組織の一人としてもやっていけなかったBさんが、経営者として成功する理由はどこにもありません。
あえなく1年で倒産してしまい、残ったのは多額の借金だけと嘆きます。

あっという間に仲間割れ!そのパートナー本当に大丈夫?

仲間割れも会社経営者の多くが倒れてしまう原因の一つです。
「自分にないスキルを持っている」というだけで取締役や役員などに取り込んでしまった場合、後々大きな禍根を残してしまうんのです。
実際、Cさんはこの仲間割れで会社が破たんしたと言います。
新規IT事業を立ち上げたは良いものの、途中から経営方針の違いでインフラ全般を担当していた役員のDさんと対立し、1年もの争いの後に訴訟問題へと発展してしまいました。
当然会社の業績は右肩下がり、一時は地方のシェアナンバー1をうかがうところまでいった会社も、その顧客の大半を他社に奪われてしまったのです。

まとめ

会社経営が失敗する理由は人によって大きく異なりますが、その大半はこの3点に集約されると言えるでしょう。
どれも文章にして客観的に眺めると非常にシンプルで基礎的な事ばかりですが、不思議と経営者本人だけがその間違いを犯している事に気が付けないのです。

 

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