「コンサルタント」とは?
こんにちは!起業コンサルタントのNです。
昨今、様々な業界や分野で「コンサルタント」という言葉が使われています。
今やこの言葉を知らない人はいないくらい浸透している用語です。
もともとは英語ですが、その意味は、
・企業経営などについて相談を受け、診断・助言・指導を行うことを職業としている専門家。 ※「Googleより抜粋」
になります。
しかし、これほど他業種で共通して使用される「コンサルタント」ですが、業務に携わる人もソリューションを受ける側もそもそもの歴史を知る人は意外と少ないのが現状です。
今回は、その歴史を探っていきたいと思います。
「コンサルタント」の行う業務が「コンサルティング」ですが、諸説ある中、その始まりはフレデリック・テイラー氏を起源とするのが一般的なようです。
彼は、ハーバード大学中退後、技能工となり、工場でマネジメントを経験していく中で数々の実践的な研究を重ねてきました。
その一つに「シャベルすくい作業」があり、鉱石や石炭などをシャベルで1回ですくう量から1日の最大仕事量を算出しました。さらに、すくいやすいシャベルを用意して、またすくう動作についても共有を図りました。ほかにも現代では当たり前になっている部署の設置や、適正な人材配置を行うことによって作業の効率化に成功しました。
その実験が行われた工場では、作業者数の精査、製造にかかる原価も半減、平均賃金をアップさせました。1人のコンサルタントによって雇用者だけではなく、従業員にもメリットがある理想的な状況を生み出しました。
その後、複数の工場にて、作業単位の分割、単位ごとの時間管理などを行い、「科学管理法の原理」を確立していきます。これが今から約100年前に起こった出来事です。
この手法が受け継がれ、当時、経営コンサルタントとして名を馳せた人たちは、次々と個人で事業会社を立ち上げました。世界的に有名なマッキンゼー・アンド・カンパニーはその代表例です。
70年代~80年代なると、日本でも経営コンサルタントの流れが始まっていき、経営のみならず様々な分野に波及していきますが、この話は次の機会にさせて頂きます。
弊社も「情報通信コンサルタント」という職種を通じて、「売上拡大」・「業務効率化」・「リスク回避」を柱として、お客様へ日々利益貢献を目指して活動しています。
また、さらに先に進んだプロジェクトとして「次世代経営コンサルティング」という分野に取り組んでいます。
お客様の立場にたち、「必ず利益に貢献する」事を目指し、お客様に「気づき」をご提供できますので、一度その手法などをご紹介する機会があればと思います。
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